タイのCPグループが主催するイベント「Rock Thailand #4」に弊社代表が登壇しました。
※前列最左が弊社代表
2022年11月16日、Charoen Pokphand Group Co., Ltd.日本大使館 日本貿易振興機構(ジェトロ・バンコク)とTrue Groupがタッグを組み、4回目となるビッグイベント「Rock Thailand #4」が開催され、弊社代表の中矢が登壇いたしました。
Rock Thailand #4とは?
バンコク市内のインキュベーション施設で、日本のスタートアップなどによるタイ財閥にむけて行われるピッチイベントで、タイ経済において重要視されている「BCG(Bio-Circular-Green)モデル」を推進する目的で開催されました。
日本からは9社のスタートアップがプレゼンテーションを行い、タイ側から参加したトゥルー、石油大手PPT、エネルギー大手EGAT、サイアムセメント、カシコン銀行など大手グループ会社傘下のコーポレート・ベンチャーキャピタル(CVC)が、関心を示しました。
当イベントの冒頭では西村康稔経済産業相が
「サプライチェーンの混乱、カーボンニュートラルの達成といったリスク・課題の解決のカギは、イノベーションにある。ディープテックや斬新な発想を有し、次の時代の成長を牽引するスタートアップの存在が欠かせない」
と述べ、日本政府として日本のスタートアップとASEANの経済界のコラボレーションを積極的に推進する意思を表明されました。
BCGモデル(Bio-Circular-Green)とは?
この「BCG経済モデル」とは、「バイオ(Bio)」「循環(Circular)」「グリーン(Green)」といった分野において、タイの強みを生かしながら、産業の高度化と環境対応を実現しようとするものです。
「バイオ」は生物資源を活用して経済活動を後押しするもので、例えば、豊富にとれるサトウキビの搾りカスをつかったバイオ燃料の生成などがあてはまります。
「循環」とは、文字通り「資源の再利用」や「リサイクル」の推進です。
「グリーン」とは環境対策などがそれにあたります。
こういった取り組みは、世界的な環境対応への関心の高まりに伴い、総論として非常に重要で、また企業にとっても、今後のビジネス活動において無視できない必須の課題となっております。
弊社としては、ハイパースペクトルカメラを用いたがん診断システムでタイをはじめとするASEAN諸国の医療課題の解決に向けて、イノベーションを図ってまいります。
参考サイト
https://www.jetro.go.jp/biznews/2022/11/eaffaede81bf189a.html